託された金剛杖を大窪寺へ(第2回)

昨日(2019.6.6)は『託された金剛杖を大窪寺へ』の第2回目を行いました。

前回の終了地点、観音寺駅を出発して、68番、69番、70番、71番、72番、73番、74番、75番、76番の9ヶ寺を参拝して、金蔵寺駅まで歩きました。

途中、へんろ小屋茶処高瀬で15分ほど休憩を取った以外は、休憩を取らずに、歩きながら水分補給をしましたが、かなりの暑さで汗が噴き出してきて水分不足、ノドがカラカラで、参拝の時に声が出ないほどでした。

それでも観音寺駅を出発してから9時間18分、無事に金蔵寺駅に到着して、第2回目の行程は終了となりました。

 

さて、私事ですが、実はずっと左肩の状態が悪く、左腕がまともに使えないほどです。

観音寺駅を出発して、右手に金剛杖を持って歩き始めると、自然に左腕が振り子のように前後に振られますが、その度に左肩に激痛が走り、「暑さと肩の痛みに耐えながら長時間歩くのはキツそうだな」と感じていました。

本山寺の後、金剛杖を左手に持ち替えてみると(杖の真ん中を持ってぶら下げる感じ)、左腕が降られなくなり、左肩に激痛が走らなくなりました。

お陰様で最後まで歩くことができました。

今回は金剛杖に助けられました。

感謝!!!

 

次回は秋、金蔵寺駅からスタートです。

さすがに左肩の治療をしなければ・・・