遍路道保全ボランティア(2/27)

今日は早起きをして遍路道の保全ボランティアに行ってきました。

先日、へんろみち保存協力会の福井さんと横山さんがお越しになり、お声がけをいただきましたので、25日に保全作業に参加させていただきました。

場所は、三角寺から三角寺川に沿って西金川へ下る本来の遍路道です。

その時に福井さんより様々な事をご教授いただいただけでなく、川道の対策として迂回ルートの新設を模索していただきました。

今日は、その迂回ルートを切り開くべく、まず文久癸刻建立の標石まで来ました。

ここから谷の水が遍路道に流れ込んでいる場所までの間に、木の枝葉を切除したり、雑草を刈るなどの作業をして、迂回ルートを切り開きます。

先日、福井さんが川道から逸れる場所に道標を設置してくださっていて、この場所から雑木林に入って作業を開始しました。

これがなかなか大変な作業で、気温が上がったこともあり、汗が流れるほどでした。

そして、作業を終終えると、迂回ルートが通りました!!!

これで歩き難い川道を歩かずに済みます。

ただ、もう少し補修が必要な箇所が数か所だけありますが、川道に比べれば断然歩きやすい状態になりました。

私自身も「果たしてどうしたものか?」と川道には悩まされておりましたが、先日、へんろみち保存協力会の福井さんと横山さんがお越し下さったお陰て、状況が一気に改善されることになり、とても感謝しております。

ありがとうございました!!!

何はともあれ、春の遍路シーズンに間に合って良かったです。

今日も無事に作業を終えることができて、気分は青空の如く晴朗でございました。