ようこそ四国中央市へ。ここから境目までの遍路道をご案内させていただきます。

新居浜市から四国中央市に入った後も中之庄の『へんろわかれ』までは讃岐街道を歩いて行くことになります。

四国中央市に入り、一旦は国道11号に合流した讃岐街道は、すぐに国道11号線から右に逸れます。交通安全碑の手前、すこし戻るような感じで坂を上る道が讃岐街道です。

現在、関ノ原バス停を通過した後、しこくのみちの道標が建つ分岐点から右に逸れるお遍路さんが多いようですが、この道は新道です。

新道は関集会所の裏手を過ぎてすぐに讃岐街道と合流します。

国道11号線から逸れてすこし戻るように上った讃岐街道は、正覺寺の駐車場の前で折り返すように曲がり、中将庵の銀杏の前を通過します。

この辺りが関ノ峠の頂点で、昔、この場所にお堂があり、敷地内に茶堂も建てられていたそうです。かつては関ノ峠まで上って来たお遍路さんたちがひと休みしていた場所ですが、現在、銀杏の木の下に石仏などが残っているだけで、お堂や茶道はありません。

讃岐街道は中将庵の銀杏から下って行きます。

古い民家や木の電柱などが残る細い道に風情が感じられます。

東赤石山登山口へ向かう道と交差する角に地蔵尊があり、辻に立つと左側に新道が確認できます。

そのまま讃岐街道を進むと、右側に田畑が広がり、その奥に赤石山系を望むことができます。

井上川に架かる橋(昔は喜助橋)を渡り、田畑の間を抜けて、関集会所を通過すると、新道と合流します。

合流地点のすぐ先、右側にたくさんの薔薇が植えられていて、開花の時期は薔薇園の如く目を楽しませてくれます。

ここに休憩所が設けられていて、日除けの下に椅子とテーブルがあります。

その後、集落の外れで関川に接近し、さらに下って行きます。